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第12回医療の質・安全学会学術集会でベストプラクティス賞優秀賞受賞!~本学修了生が修士学位論文研究で受賞~

本学修了生の鈴木千史さん(5期生)が、2017年11月25日(土)~26日(日)、幕張メッセで開催された第12回医療の質・安全学会学術集会にてベストプラクティス賞優秀賞を受賞しました。
ベストプラクティス賞は活動報告のポスター発表の中から選ばれるものです。
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IMG_0913(編集)鈴木さんは看護師で、在学時は病院の感染管理責任者を務めていました。
受賞演題は、「中規模急性期病院における感染制御チームと栄養サポートチーム協働の取り組みと臨床指標等によるアウトカム評価」。これは鈴木さんの修士の研究の一端をまとめたものです。
昨今の医療現場ではチーム医療が重視されていますが、一歩踏み込んで、自施設で静脈カテーテル管理において同じ問題を抱える感染制御チームと栄養サポートチームのチーム間連携を提案し、両チーム協働で安全対策を立案し実施しました。また事務部門や薬剤部門とも連携して病院の臨床評価指標を集積し、協働の効果を見える化した取り組みが評価されたものです。
感染管理責任者として、現場で感じてきた疑問や地道に進めてきた解決への方策を、本学への進学を機会に整理してまとめ、これを推進力にして一気に取り組みを進めました。
労働者健康安全機構平成28年度の病院機能向上のための研究計画助成金を申請し認められたことで、取り組みが組織的に行えたことも力になっています。
このように、現場で直面する問題の解決に取り組んで評価をおこなうことが、実務的な研究の方法論として認められたことはたいへんうれしいことです。
鈴木さんは、今後は介護・福祉の領域で新たな取り組みをはじめようとしており、これまでの経験と修学の成果を活かして活動を進めたいと話しています。
今後益々の活躍を楽しみにしています。
(共同演者・指導教員 大石雅子)

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