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本学研究生が医療の質・安全国際フォーラムにて修士論文の一部を発表 (オーストラリア・メルボルン)

2018年9月10日から9月12日にオーストラリアのメルボルンにおいて ’International Forum on Quality and Safety in Healthcare’が開催され、本学研究生の和田山智子さん(6期生)が、修士論文の一部をポスター発表しました。

今回の学会では、“Connect, Co-Creation, Communicate(連携、共同的創造、コミュニケーション)” をテーマに開催されました。35以上の国と地域から1500人以上の参加者が集まり医療の質と患者安全について国際的な議論が交わされました。

本学からは、和田山さんが “An experimental trial of an educational program for encouraging nurses in general wards to follow safety check procedure in mechanical ventilator management” (共同研究者:飛田伊都子・山田利恵・高野佳子・志摩久美子・松村由美)のテーマで発表しました。

この研究は、一般病棟の看護師の人工呼吸器管理における確認行動を可視化するために開発したするデバイスを用いて、確認の遵守行動を向上させる、行動分析学を適用した教育プログラムの有効性の評価の研究で、ポスターステージでも発表しました。



また、和田山さんが作成した本研究の2分間のビデオポスターが、‘Shark Tank ’というセッションにおける3つの演題に選ばれ、研究を発表することとなりました。
そこでは、3人のシャークと会場の参加者とともに、患者安全において基本的行動として当然期待される「確認行動」の実態把握の困難性や、それに対するチャレンジとしてのデバイス開発の成果、個人の性格、意識に着目するのではなく、正確な行動観察と行動変容へのアプローチの重要性について議論を交わしました。
患者安全における本研究の重要性と成果が認められ、和田山さんにはThe Quality Improvement Shark Tank Awardという賞が授与されました。



和田山さんは、セッションが始まる前は、大変緊張していたそうですが、終了後以下のように感想を述べています。
「サメ(シャーク:患者安全を議論する世界のリーダー)の方々と本研究の意義についてディスカッションする中で、研究期間中も成果報告に至る過程でも、指導教員である飛田伊都子先生をはじめ共同研究者たち、研究協力をしてくださった多くの方々の支えがあったことを思い出しました。
この成果を一人でも多くの方に伝える責任が私にはあるのだと魂を奮い立たせたら、緊張はほぐれ、質疑応答も自然とできました。
研究のさらなる発展が期待されていることを痛感し、改めて研究を続けていくことの責任を感じました。セッション終了後も、様々な国の方に声を掛けて頂き、研究成果の報告の重要性に改めて気づかされました。」



なお、和田山さんのビデオポスターは、以下のサイト(youtube)からご覧になれます。
ビデオポスター 学会youtube URL

https://www.youtube.com/watch?v=L5reetDMzNM&list=PLVdY5G6w32Nh10qCjNwAGBTEWcWPePUJC&index=8

 

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