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岡助教が学会発表において受賞しました

本大学院大学の岡耕平助教が「日本職業リハビリテーション学会第39回大会」で奨励賞(実践部門)を受賞しました。

2011年8月26日に愛知県立大学にて開催された日本職業リハビリテーション学会大39回大会で「一般就労が困難な発達障害のある人への超短時間就労の有効性の検討」をテーマに発表を行い、医療管理学研究科の岡耕平助教が奨励賞(実践部門)を受賞されました。

【受賞研究内容】
従来の障害者就労支援制度では,発達障害のある人への対応が不十分なことが現在問題になっています。理由は、その特性に応じた障害者手帳がないため制度の適用外になること、障害特性上原則週に30時間の就労条件を満たすことが困難な人が多いこと,障害特性が多様で支援できる人があまりいないこと、などがあります。本研究では、発達障害のある人に障害特性に応じた合理的配慮を提供した状況で,短時間でも働くことのできる仕組みを作り,様々な障害のある人に実際に働いてもらいました。その結果、週に短時間の就労でも、生活リズムが生まれ、日が経つにつれて働くことのできる時間が長くなること、出勤できる日が増えてくること、できる作業の種類が増えてくること、がわかりました。  

このような取り組みは、従来の一般就労か(作業所等の)福祉的就労か、といった二者択一しかない障害のある人の就労の選択の幅を広げるものです。また,障害のある人と一緒に働く機会が増えることで。組織全体として多様な人を受け入れる土壌が形成されます。  

こういったことは、今後の社会の仕組みを考える上でとても重要なことだと考えています。

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