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日本臨床麻酔科学会誌に本学教員執筆の論文が掲載されました。

本大学院大学の江原教授木内淳子教授による論文が、雑誌『日本臨床麻酔科学会誌 Vol.32 No.7/Nov.2012』にシンポジウム及び原著論文として掲載されましたので、ご紹介いたします。

雑 誌 日本臨床麻酔科学会誌 Vol.32 No.7/Nov.2012, 974-979,2012
著 者 江原一雅
滋慶医療科学大学院大学 医療管理学研究科
要 旨 近年、医療事故調査報告書が刑事事件の捜査の端緒になった事件が大きく報道され、中でも福島県立大野病院事件は、当該の産婦人科医が逮捕に至り大きな衝撃を与えた。医療事故調査報告書を検証し、医療事故調査のどこに問題があるのか分析した。併せて、WHOの有害事象報告ガイドラインなどを参考に、医療事故調査、鑑定のあり方と留意すべき点について考察する。
キーワード:医療事故調査報告書、刑事訴訟、有害事象
雑 誌 日本臨床麻酔科学会誌 Vol.32 No.7/Nov.2012, 985-993,2012
著 者 木内淳子,江原一雅,他
滋慶医療科学大学院大学 医療管理学研究科
要 旨 平成11(1999)年以降平成21(2009)年までの医療事故に対する医療刑事裁判83例のうち手術室での医療事故25例を検討した簡易裁判所ではなく、地方裁判所に起訴される確率は、手術室の事故は11例(44%)で全医療刑事裁判と比較して高かった。手術室での事例では、36名が被告人となりその内医師は32名(89%)であった。刑事訴訟に至った手術室での事故の原因は、医療の質に関するものが21例(84%)であった。最近の医療に関する刑事裁判は判決まで長期間を要しているが、公判により無罪となる判決が出てきたことは注目するべきである。
キーワード: 医療事故,刑事訴訟,単純ミス,医療の質

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