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3期生の入学式が行われました

―3期生、21名が気持ち新たに入学―

 滋慶医療科学大学院大学は、3期生(21名)の入学式を4月7日に行いました。「わが国で初めて・唯一の医療安全管理学を探究する大学院」として、2011年4月に開学して、この3月には初めて卒業生(修士)を医療社会に送り出したばかりで、3期生には新たな期待が持たれています。




―医療のあり方を共に研究―

 坂本幸哉学長は「近年、医学・医療はそれぞれの専門分野で、学際的な面で急速に進歩しています。このため職種の異なる医療職者による連携医療の重要性が高まっています。患者さんの医療の安全性に対する要望も強くなっています。こうした環境の中で、日本の医療のあり方を教員と共に研究し、示していく意味で、有能な学生を迎えることができました。将来、医療安全のリーダーとして基礎を築かれることを期待しています」と訓辞をされました。


―黎明期を切り拓く―

 同大学院大学の運営母体・学校法人大阪滋慶学園の浮舟邦彦理事長は「医療の質と安全を研究する医療安全管理学は、医学、看護学、薬学、臨床工学、法学などにまたがり、幅広い学際的領域であるリスクマネジメントとして、高度な経営マターともなっています。本学は今“黎明期”にあります。教職員と学生の皆様が共に力を合わせて、この新たな学問・実践領域を切り拓いて、新しい医療のあり方を提案していきたい」と、期待を込めて祝辞を述べられました。


―新たな医療文化の構築―

 来賓として、地方独立行政法人・りんくう総合医療センターの八木原俊克理事長は「今や医療は医師、看護師、薬剤師、検査技師、事務職を含めて、分担ではなく、いかにして連携するかが課題となっています。チーム医療は職種の異なるプロフェッショナルが横のつながりをつくります。21人の入学生は、この横をつなぐものは何かを学ばれて、医療のリーダーとして、新たな医療文化を広めることを期待しています」と激励されました。


―集団の英知は個の英知に勝る―

 海外からも、大阪滋慶学園の米国及び中国の提携校の代表がお祝いに来ていただきました。米国・ロマリンダ大学のDr.デビッド・ロペス心肺科学学部長は「私は“集団の英知は個の英知に勝る”という言葉が好きです。これは大阪滋慶学園とロマリンダ大学の教育パートナーシップにも通じます。提携によって国際的なヘルスケア教育を進めてきました。ヘルスケアは人類の努力で成り立っています。英知を共有してこそ進歩があります。将来の医療職は医療安全管理があってこそ、成り立つでしょう。患者にとって最高の医療とは、最高のエビデンスと結果の上に成り立ちます」と、エールを送られました。




―医療安全のモデルの役割―

 中国からは、上海中医薬大学の胡鴻毅副学長は「本大学は中医薬の人材育成のため、中国で最初に設置された国立高等教育機関のひとつです。国際教育に力を入れ、大阪滋慶学園とは教員と学生の相互訪問学習に基づき、共同で医科学修士課程を設置、2010年に最初の卒業生が誕生しました。滋慶医療科学大学院大学は、医療安全管理におけるハイレベルな人材育成と、より安全な医療環境を構築するというモデルの役割を果たします。皆様が積極的に学ばれ、日本の医療安全を担うリーダーとなって、人類の幸福と健康に貢献されることをお祈りいたします」と、祝辞を述べられました。




―先生、学友との学び合い、日々研鑽―

 入学生を代表して、浅野沙奈絵さんは「医療現場の仕事の中で医療安全を意識する機会が多い。様々な専門分野の先生から学び、学友とも学び合えることで、日々研鑽して、今後の医療安全のリーダーを目指します」と、力強く宣誓しました。 

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